12月 15th, 2017
人間性重視の職場
介護士は高齢者と直接かかわりを持つ職場ですので、人間性が重視されます。近年では職員による事件も多発しているために、勤務先の面接では好印象を持たれるように工夫することが重要です。
事前の準備としては、当日に持参するべきものを把握する必要があります。履歴書や職務経歴書を持参する必要があり、提出するべき書類は汚れたり、折りたたまないように封筒やファイルに入れて清潔な状態を保つようにしなければなりません。あらかじめ書類を郵送して提出しているときには、コピーを持参します。
面接では時間厳守ですので、何らかのトラブルに巻き込まれて時間に遅れないように注意することが大切です。道に迷わないように事前に場所の確認をしておくことが大切ですが、連絡先の確認も怠らないように注意したほうが良いです。
介護の事業所は住宅街などにあることも多く、あらかじめ下見をしておかなければ見つけにくいことも考えられます。面接官に対して清潔感や誠実さをアピールするために、身だしなみを整えて行くことが大切です。正規社員と派遣社員、パートなどの雇用形態によっても違いが出てきますが、カジュアルすぎる服装は避けておいたほうが無難です。ジーンズや露出度の高い服装、サンダルなどは禁止されていますし、服装にシミやシワなどが付いていないかも確認しておくことをおすすめします。
話し方としては、はっきりとわかりやすい声を出すことがポイントです。語尾まで丁寧にゆっくりと話せれば、印象を良くすることに繋がります。